Too Good To Goをご存じですか?フードロス対策として海外で多くの人々に利用されていますが、この度日本に初参入して話題になっています。今回はそんなToo Good To Goについて利用方法などをやさしく解説します。
Too Good To Goとは?
食料自給率の低さが懸念される日本において、私たちの「食」を守るための大きな一歩が踏み出されました。2026年1月、世界最大級のフードロス削減アプリ「Too Good To Go」がついに日本でのサービスを開始し、大きな注目を集めています。
「もったいない」の精神をテクノロジーで形にしたこのアプリは、日々の買い物をお得にしながら、日本の未来を救う活動に繋がります。
世界No.1のフードロス削減アプリ
Too Good To Go(トゥー・グッド・トゥ・ゴー)は、世界で1億人以上が利用する、デンマーク発の世界最大級のフードロス削減アプリです。まだおいしく食べられるのに、閉店時間などの理由で廃棄されてしまう「食」を、消費者がお得にレスキュー(購入)できる仕組みを提供しています。
「サプライズバッグ」というワクワク感
最大の特徴は、中身が受け取るまでわからない「サプライズバッグ」という販売形式です。その日の売れ残り状況に合わせて詰め合わされるため、私たちは何が入っているかを楽しむことができ、店舗側は在庫管理の手間を最小限に抑えながら廃棄をゼロに近づけることができます。
高い信頼性と環境への貢献
このアプリを運営する企業は、高い社会・環境基準を満たした企業に与えられる国際認証「B Corp」を取得しており、欧州を中心に絶大な支持を得ています。単なる節約アプリではなく、「地球を救うための具体的なアクション」として、多くのユーザーが参加しているのが世界的な評価の理由です。
Too Good To Goが日本にも参入

画像出典:Too Good To Go公式サイト
2026年1月、ついに日本・アジア初上陸
結論から申し上げますと、Too Good To Goは2026年1月28日に日本でのサービスを正式に開始しました。これは同社にとってアジア進出の第一歩となります。これまで日本国内では類似のサービスがいくつか存在していましたが、世界的なノウハウを持つ巨大プラットフォームの参入は、日本のフードロス対策を劇的に加速させると期待されています。
日本が選ばれた理由と深刻な現状
なぜ今、日本なのでしょうか。農林水産省の最新データ(2025年公表値)によると、日本の食品ロス量は年間約464万トンにのぼります。これは毎日大型トラック約1,270台分の食べ物を捨てている計算です。食料自給率が40%を下回る状況下でこれほどの廃棄が出る現状を打破するため、官民一体となった取り組みが求められていました。
消費者の意識変革のきっかけに
日本での展開は、まず首都圏の主要駅や商業施設からスタートしています。私たちは、このアプリを通じて「廃棄されるはずだった食品」を日常的に選ぶことで、意識することなく環境保護と食料安全保障に貢献できるようになります。まさに、日本の「もったいない」文化と最新テックが融合した、新たな社会インフラの誕生と言えるでしょう。
Too Good To Goの利用方法
本項では、Too Good To Goの利用方法を解説します。
登録から受け取りまで、たったの3ステップ
Too Good To Goのアプリの使い方は非常にシンプルで、スマートフォンに慣れていない方でも迷わず操作できます。まずはアプリをダウンロードしましょう。公式サイトにApp StoreとGoogle Playのリンク先が掲載されているので、いずれかにアクセスしてダウンロードします。
アプリをダウンロードしたら、次は位置情報を登録しましょう。
手順1:近隣の店舗を検索
アプリを開くと、現在地周辺で「サプライズバッグ」を出品している店舗が地図上に表示されます。お気に入りのパン屋さんやカフェ、コンビニエンスストアなどが「レスキューを待っている」状態が一目でわかります。
手順2:アプリ内で予約と決済
気になるバッグを見つけたら、アプリ上で予約を行います。決済はクレジットカードや電子マネーなどで完結するため、店舗で現金をやり取りする必要はありません。この手軽さが、忙しい方々にも支持されている理由です。
手順3:指定された時間に店舗で受け取り
予約時に指定された「ピックアップ時間(主に閉店前など)」に店舗へ向かいます。店員さんにアプリの注文画面を見せ、画面上のスライダーを動かすだけで「レスキュー完了」です。
Too Good To Goが利用できる場所は?

画像出典:Too Good To Go公式サイト
主要なパートナー企業とエリア
現在、日本ではファミリーマート、NewDays、クリスピー・クリーム・ドーナツといった大手チェーンが初期パートナーとして参画しています。東京、横浜、千葉、埼玉などの首都圏エリアを中心にスタートし、順次全国の地方都市へ拡大される予定です。駅ナカの店舗も多いため、仕事帰りに気軽に立ち寄ることができます。
どのくらい安くなるのか?
価格は、通常の小売価格の「3分の1から2分の1」程度に設定されているのが一般的です。例えば、2,000円相当のパンや惣菜の詰め合わせが、700円〜1000円程度で購入できるイメージです。おいしい食品をお得に手に入れながらフードロス対策に貢献ができるのは大きなメリットです。
利用する際の注意点
初めて利用する方に覚えておいていただきたいのは、「中身は選べない」ことと「ピックアップ時間が決まっている」ことです。アレルギーがある場合は事前に店舗情報(カテゴリ分け)を確認する必要があります。また、マイバッグ(エコバッグ)を持参して受け取りに行くのが、より環境に配慮したスマートな利用方法です。
まとめ
Too Good To Goの日本参入は、私たちの食卓と地球の未来をつなぐ大きなチャンスです。最新のアプリを活用することで、安くておいしい食事を楽しみながら、日本の深刻なフードロス問題の解決に直接貢献できます。「もったいない」を「おいしい」に変える新しい習慣を、今日から始めてみませんか?早速アプリをダウンロードして、お近くの店舗で最初の一袋をレスキューしてみてください。
参考リンク:


