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太陽光発電は初期費用ゼロで設置できる?初心者の方にも分かりやすく解説

太陽光発電は初期費用ゼロで設置できる?初心者の方にも分かりやすく解説 太陽光発電
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太陽光発電が初期費用ゼロで設置できることをご存じですか?

聞いたことがある方も、初期費用ゼロで設置できるわけがないと思い、導入をためらっている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、太陽光発電が初期費用ゼロで設置できる仕組みと注意点を、初心者の方にもやさしく解説します。

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太陽光発電は本当に初期費用ゼロで設置できる?

住宅への太陽光発電導入を検討する際、一番のネックになるのが100万円単位にもなる初期費用ですよね。初期費用ゼロで設置できるという話を聞いて、「そんなうまい話があるの?」「後で高い請求が来るのでは?」と疑ってしまうのも無理はありません。実際はどうなのでしょうか?

本当に「0円」で設置が可能です

結論として、太陽光発電は初期費用(設備代・工事代)を一切払わずに設置することが可能です。これは魔法ではなく、「0円ソーラー」と呼ばれるれっきとしたビジネスモデルが普及しているからです。

仕組みが整っているから怪しくありません

なぜ無料なのかというと、事業者が設置費用を立て替え、その後の「電気料金」や「リース料」で回収する仕組みだからです。利用者はまとまった貯金を切り崩す必要がなく、家計への負担を抑えながら導入できます。

多くの世帯がすでに利用しています

例えば、東京都の「クール・ネット東京」では、この初期費用ゼロのプランを審査し、信頼できる事業者を公表しています。2016年頃には数社だった参画企業も、現在では50社以上に増えており、一般的な選択肢となっています。

怪しさを捨てて検討する価値があります

「タダより高いものはない」と不安になるかもしれませんが、仕組みを正しく理解すれば、家計の固定費を削る強力な武器になります。次章で、その具体的な裏側を紐解いていきましょう。

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なぜ太陽光発電が初期費用ゼロで設置できる?

事業者が初期費用を負担するからです

初期費用がゼロになる理由は、ユーザーの代わりに事業者が設備投資を行うからです。これには大きく分けて「PPAモデル」と「リースモデル」の2つがあります。

PPAとリースの仕組みの違い

  • PPAモデル(電力販売): 屋根を貸し出す代わりに、発電した電気のうち「家で使った分」の料金だけを事業者に支払います。
  • リースモデル: 設備のレンタル料として、毎月決まった額を支払います。発電した電気は使い放題で、余った電気を売ることも可能です。

クール・ネット東京などの公的支援も後押し

特に東京都などでは、事業者がこれらのプランを提供しやすくするために、自治体が補助金を出して支援しています。

参考情報:

東京都では「住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進事業」として、事業者のコストを一部助成し、その分を利用者のサービス料金還元につなげる仕組みを運用しています。

クール・ネット東京:住宅用太陽光発電初期費用ゼロ促進事業

最終的には「自分のもの」になる

多くのプランでは、10年〜15年の契約期間が終わると、設備がそのまま無償譲渡されます。事業者は期間中に投資分を回収し、ユーザーは期間終了後に完全にタダで電気を作れるようになる、という「時間差の所有」が0円の正体です。

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太陽光発電を初期費用ゼロで設置するメリット

太陽光発電を初期費用ゼロで設置すると、以下のようなメリットがあります。

最大のメリットは貯金を減らさず導入できること

一般的に初期費用100万円以上かかると言われる住宅用太陽光発電の出費を、ゼロにできるのが最大のメリットです。特に子育て世代のご夫婦には大きなメリットになるでしょう。教育費や住宅ローンなど出費が重なる時期ですが、家計にダメージを与えず、最新の省エネ生活をスタートできます。

メンテナンスの不安がありません

メンテナンスの不安がないというメリットもあります。契約期間中の所有権は(原則として)事業者にあるため、機器の故障や定期点検の費用は事業者が負担します。「せっかく設置したのに壊れて大赤字」というリスクを避けられるのは大きな安心材料です。

電気代の高騰対策と災害対策になる

  • 電気代削減: 電力会社から買う電力量が減るため、近年の電気代高騰の影響を最小限に抑えられます。
  • 非常用電源: 停電時でも、太陽が出ていれば専用のコンセントから電気が使えます。

環境への貢献が手軽にできる

無理なく再生可能エネルギーを取り入れられるため、お子さんの将来に向けた環境貢献を、家計を痛めずに実現できるのもおすすめできるポイントです。

太陽光発電を初期費用ゼロで設置するデメリット

太陽光発電を初期費用ゼロで設置するとメリットが多い反面、以下のようなデメリットもあります。設置を検討する際にはデメリットも把握しておきましょう。

自分で購入するより「トータルコスト」は高めになる傾向

太陽光発電を初期費用ゼロで設置する場合、確かに初期費用はゼロですが、毎月の電気代やリース料を長期間支払うため、15年、20年という長期スパンで見ると、現金で購入した方が最終的な利益(手元に残るお金)は多くなるのが一般的です。

契約期間が長く、途中解約に制限がある

太陽光発電を初期費用ゼロで設置する場合、通常10年〜15年の契約縛りがあります。その間に引っ越しや家のリフォーム、解体が必要になった場合、残債の一括支払いや解約金が発生することが多いため、将来のライフプランを慎重に考える必要があります。

「売電収入」が自分のものにならない場合が多い

太陽光発電を初期費用ゼロで設置する場合、特にPPAモデルでは、余った電気は事業者の収益となるため、売電で稼ぐことはできません。リースモデルでも、売電収入でリース料を相殺できるかは天候や発電量次第というリスクが伴います。

パネルのメーカーを選べないことがある

太陽光発電を初期費用ゼロで設置する場合、事業者が効率よくコストを回収するために、指定のパネルメーカーしか選べないケースがほとんどです。「どうしてもこの海外製/日本製パネルがいい」といったこだわりがある方には向きません。

太陽光発電を初期費用ゼロで設置する際の注意点

太陽光発電を初期費用ゼロで設置する前に、以下のような点に注意しておくと、後悔のない判断につながるでしょう。

住宅の条件によっては設置できないことも

太陽光発電を初期費用ゼロで設置できるシステムがあると言っても、すべての屋根に設置できるわけではありません。築年数が古すぎる(耐震不足)、屋根の向きが北向き、影が多いといった場合は、事業者が「投資コストを回収できない」と判断し、お断りされるケースがあります。

「無償譲渡」の条件を必ず確認

太陽光発電を初期費用ゼロで設置する場合、契約満了後にパネルが自分たちのものになるか、それとも撤去されるのかはプランによります。多くは譲渡されますが、その際の事務手数料や、譲渡後の保証範囲がどうなるかまでチェックが必要です。

信頼できる窓口や事業者の選定が不可欠

太陽光発電を初期費用ゼロで設置するシステムは確かにありますが、残念ながら「0円」を謳い文句に、強引な勧誘を行う悪質な業者もゼロではありません。JPEA(太陽光発電協会)や自治体が認定している登録事業者から選ぶのが鉄則です。

チェック項目内容
契約期間10年〜15年が一般的。長すぎないか?
譲渡の有無期間終了後に自分たちの所有物になるか?
解約条件万が一の売却や建て替え時の違約金はいくらか?
事業者の実績クール・ネット東京などの登録業者か?

参考リンク:

まとめ

太陽光発電を初期費用ゼロで設置するシステムは、決して怪しいものではなく、家計のリスクを事業者が肩代わりしてくれる合理的な仕組みです。トータルの経済性では従来のように購入する方法に劣る面もありますが、「まとまった資金はないが電気代を抑えたい」「将来の停電に備えたい」という方々には非常に賢い選択肢となります。まずは自治体の認定プランから、ご自宅に適したものがあるか探してみるのが最初の一歩です。

太陽光発電は蓄電池との併用もおすすめです。よろしければ以下の記事も参考にして下さい。

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